「星空‥」

少し落ち着きを取り戻した
星空に向かって言った。


「もう、悲しませたり、
泣かせたりしねぇ‥」

「‥うん」

「だから、もう一度
俺と付き合ってほしい‥」

「‥よろしくお願いします」

「‥あぁ!」



そして、


―――チュッ