「‥キモイ」

「‥なっ!」

「俺には星空がいる。
名前も知らねぇような女と
付き合えるかっつーの!」

「・・・」

「‥外見だけで判断するような
お前みたいな女が大っ嫌いなんだよ!俺はっ!

二度と、俺に近づくな」



俺は、そう告げて保健室を出た。