「‥だな」





琉風の微笑んだ顔が


夕焼けに照らされて


すごく綺麗だった。






「帰ろっか♪」





「あぁ」







キュッと握られた手。



絡まる指の1本1本が愛しい。






こんな日々が続くコトを願った






高校1年の秋。