ねぇ 気づいてますか? 私はココにいるよ。 キミが好きなんだよ。 「琉風くぅん!会いたかった♪」 有華の聞いたことないくらいに甘い声。 さっきの空気とは一変してまたいつも道理の教室に戻っていた。 私にとっての"いつも道理"はもう戻ってこないのだけど‥‥。 「有華」 紗南が真面目な顔で有華を直視した。 「な、なによ!!」 「脅してたのは本当なの?」 紗南‥‥? 「ま、まだそんな話引きずってんのぉ?」 「答えて」 怖かった。 紗南が。