私がいない間に
私の知らない世界が。
私の知ってる世界は
"幸せ"って言葉で固められてたはずなのに‥。
「あ、の‥‥」
「ん〜??」
琉風はドコにいるんだろう‥て、私
なにかんがえてんのかな‥。
琉風と私はもう他人なのに
ただのクラスメートなのに
琉風の顔を見て安心したい。
それに‥言わなきゃイケナイことが‥‥。
「あー!夏月ちゃんだぁ!!」
げっ‥‥。
「有華、ちゃん‥‥」
「ふふ♪あたし、琉風くんと仲良くやってるよ!!」
「あ、うん‥‥」
そんなコト私に言わないでよ。
自慢?
聞きたくない。
「じつわぁ‥昨日ね!!」
「なになに??」
「ま〜さか〜!?」
弘果たちはノリノリで有華の話に耳を向ける。
私は耳を、目を逸らそうとしてるのに聞こえてしまった。
聞いてしまった。
「えっちぃ‥しちゃった♪」
「え‥‥」
その言葉は弘果たちの悲鳴にかき消される。
え、ちょ、それって
それってアレだよね?


