竜聖の手が、さやのほっぺに触れた。 顔が熱くなる。 何……!? 「練習しねえの?ちび」 一気に青ざめる。 というより、イラっときた。 竜聖は、さやに触れていた手を離す。 ちょっと気まずそうだった。 「しますよ。ていうか、」 「なめてますか?」