「あいつが悪いだろ?俺は…」そう言いながら私の顔をじっーと見つめてくる。

「何よっ」私がそう尋ねると「別に」と、言いながら手を制服のポケットに突っ込んだ。

私は少し不満を抱えながら竜二に着いて行った。
何もなかったように自分の家に彼女を招きベッドへ誘導する竜二。

「ほんとにやるの…?」既にベッドに横になって竜二が上半身裸で馬乗りしている状態。
「は?何だよ、今さら」竜二は何も気にしていない様子で私に笑いかける。

「私って竜二の性欲のためにいるの?」
「桃子…そんなんじゃねーから」竜二は悲しそうに私を見つめる。その顔を見て少し不安が解けた。

「ごめん、こんなこと聞いて」竜二にそう伝えると竜二は私にキスをした。

これで大丈夫だよね?
間違っていないよね?