いつもより長くて竜二が唇を離した瞬間に息を少しするのが精一杯。
そして舌が一緒に入ってくる。理解もできなくて合間に声が漏れる。
そんなことも初めてで何が起きてるなんて分からない。
竜二に体を押されてるなと思えば、後ろにはもうベッドで引っ掛かってベッドに倒れてしまった。
竜二はそれにも全く応じず、舌を入れてくる。
そうすると今度は胸らへんに異変を感じる。
私は焦って胸板を押す。
それと同時に竜二は長いキスをやめた。
「何だよ」
「何だよって何してるの…よ…」竜二は胸を触っていた。いや、触っていたというより掴んでいた。
「胸、揉んでる」聞きなれない言葉に恥ずかしくなる。
「も、揉んでるって!!何よ……これ」
「何って分かるだろ?お前無防備だから我慢出来なくなる」
無防備?我慢?
何が我慢出来ないの?
全く分からない……。



