もう恋なんてしたくなかったのに!!

[遥side]

知らないうちに康輝に付き合ってるのなんて聞いていた。
自分自身なんで聞いたのかなんて解らなかった、ただ付き合ってないと知って確かに喜んでいる自分がいた。


「ここで大丈夫。」
「あっそうか!んじゃまた明日な。」

家の近くまで送ってくれた、、、。
康輝と別れて少しばかり心に孤独感が感じられた。

「ただいま!」

ペットの白猫のシーちゃんと黒猫のヒロを抱きしめた。親を早くに亡くした私の心の支えでもある大切な家族だ。