階段につまずき転びそうになった私を荒木が支えてくれた。
『ったくあぶねーな』
と言いつつも少し顔が赤くなってたのは気のせい?
テーブルには朝ごはんがきれいに並べられていた。
『今日も荒木が作ったの?』
私が聞くと荒木はニッコリ微笑んで、
『はい。お嬢様のために心をこめてお作りしました^^』
さっきの俺様ぶりはなんだったのかと思いおもわず笑ってしまう。
荒木はそんな私を黙ってみつめていた。
『お嬢様、今日は学校がおやすみですが午後からお友達の華恋様が
遊びにきますよ。』
『華恋かぁー・・』
荒木にばれないように小さくため息をつく。
華恋とは昔からの幼馴染だけど、荒木を気に入ったみたいで最近は
荒木目当てに来ることが多い。
朝ごはんを食べ終えて着替えていると・・
『遊びに来たよー』
華恋の元気な声が家中に響いた。
