お嬢様な私と万能な執事






「お嬢様、もう11時でございます。そろそろお休みになってください」


チッ



佐々木森はこういうのにうるさいのだから・・・



まぁ、いいわ。佐々木森が下がったら読めばいいからここは一芝居




「もうそんな時間だったの。どうりで眠いはずだわ。じゃぁ寝るわ、下がっていいわよ、佐々木森。おやすみ」



ふっ、なんてすばらしい演技なのかしら



「分かりました。おやすみなさいませ」




バタン



佐々木森は部屋を出ていった




チョロいわね。






私は本を読み続けた