お嬢様な私と万能な執事






「俺も、俺もきららが好き」



それまで、ずっと黙っていた篠田さんが喋った


低音ボイス・・・きらら、暖かい声の人好きって言ってたもんね



っていうか、この人、もしかして、、


剣がまたこっそり耳打ちしてきた



「篠田様、婚約解消のこと知らないんじゃないか?」


「私もそう思うわ」


こっそっと話す私達、


きららは軽く涙目だし、篠田さんは私のことじっとみてくるし・・・。





「あの、、私と篠田さんの婚約はなかったことになっているそうなのですが、ごぞんじありませんでした?、篠田さん」



私がそう言えば二人してポッカーンとしている




ぶっ



私は吹き出してしまった、


剣も肩が小刻みに震えているから、笑いをこらえてるのね