そのことに気がついたのは、 告白されてからじゃなくて… ずっとアタシは気づかない振りをしていたんだ。 上杉隼人は、そっとアタシを抱き寄せる。 真っ白い雪の中、 ふたりの唇がひとつに重なる。 雪が溶けるような甘いキス。 それはきっと… 別れのキス…。