クリスマスに別れのKiss 【完】



「そんなに凍ってると割れちゃうよ」





振り向くと…上杉隼人がいた。





溢れ出すものを我慢できずに、アタシはボロボロと涙を零した。





彼はアタシの頬に触れ涙を拭う。



その手はとても冷たかった…。





「そんなに冷たかったら溶かせないでしょ」



「誰かさんが来てくれないから」



「ゲームはあんたの勝ち…」



「オレの勝ち?」



「アタシも上杉隼人が好きだから」