「そんなに凍ってると割れちゃうよ」 振り向くと…上杉隼人がいた。 溢れ出すものを我慢できずに、アタシはボロボロと涙を零した。 彼はアタシの頬に触れ涙を拭う。 その手はとても冷たかった…。 「そんなに冷たかったら溶かせないでしょ」 「誰かさんが来てくれないから」 「ゲームはあんたの勝ち…」 「オレの勝ち?」 「アタシも上杉隼人が好きだから」