竹下裕二も、人気があって、明るくて… 要するにアタシの苦手なタイプ。 「おまえの連れて来る女が、月本麗子とは意外だな」 「可愛い子だね。隼人の彼女?」 「違うって、最近ちょっと仲良くなって…」 アタシ抜きで、三人で会話が始まる。 「それじゃ、行こうか?」 上杉隼人の言葉を合図に、三人は歩き出した。 アタシだけ、状況が把握できていない…。 上杉隼人の事だから、今日は彼氏候補を恩着せがましく紹介されるのだと思っていた。 まさか、カップルを紹介されるとは…。