翌日、涼君と街に出てきた。

姫「…何か仕掛けて来るかな?」

涼君には私の服を貸したので今は普通に話す。

涼「昨日報告はしたんです。動くぞと言ってましたが内容は教えてくれませんでした。」

「すみません」と謝る涼君。彼が謝る必要ないのに

姫「大丈夫。それだけわかればいいよ。」

ニコッと笑ったら涼君が顔を赤くした。

姫「? 涼君、顔赤いよ?風邪?」

涼「い、いえ!気に為さらないで下さい!」

慌てて手を振る涼君。
大丈夫かな?