ピルルル

流「はい」

涼『僕ですけど、明日姫華さんを街に連れて行きます。僕と一緒に新しい服を買いに行くんです。』

盗聴器を涼に仕掛けているからそれは聞いていた。

流「鬼崎は?」

涼『学校に残ります。』

流「よくやった。動くぞ。」

涼『何をするんですか?』

流「お前は何もしなくていい」

涼『ちょっ、流!』

ブチ

涼は恐らくは裏切ってるんだろう。それでも情報はちゃんと伝えてくる。