涼「幼馴染みで…親友、だから…僕が止めなくちゃ…いけないですよね。」
海「相沢…」
姫「…君を、信じて良いのね?」
私が念を押すと涼君は力強く頷いた。
涼「僕は貴女が好きです。本当は貴女にも僕を好いて欲しいけど、それは無理みたいだから…」
涼君は微笑みながら私と海斗を見る。
涼「僕が出来るのは貴方達に幸せになって貰うことだけ。
海斗様に貴女を幸せにして貰うことだけです。」
姫「涼君…ごめんね…」
彼の気持ちは嬉しい。だけど、応える事は出来ない。嬉しくて、申し訳なくて…
私が謝ると涼君は首を振り
涼「違うでしょう?」
と言う。
姫「……ありがとう、涼君。」
言い直すと彼は満足そうに微笑んだ。


