涼「けど、僕は海斗様も姫華さんも好きです。だから、流に協力する振りをしようと思い…この事を貴方方に話しました。」
陸「…悪いがそれだけでは信用できない。証拠はないのか?」
鋭く涼君を見据える陸。
確かにこれだけで彼が味方とは限らない。こちらにつく振りをし裏切られては困る。
だけど…
姫「…ねぇ、理事長室を出たとき制服を探っていたよね?あれは何?」
涼「…盗聴器を探してました。アレは流が用意した制服でしたから。
彼は割と慎重で…協力関係のある者でも100%は信用しません。」
「内ポケットにありました」と涼君は言う。
だから静かに手を引いたのか。
爽「じゃあ、姫華ちゃんの服を借りたのは…」
涼「…他にも仕掛けられていたらと警戒してです。」
頷きながら答える涼君。
清「……君は、良いの?幼馴染みを裏切るんだよ?」
清太が問うと淋しげに微笑んだ。


