最近、海斗と姫華がよく一緒にいる。前からお互い意識しているなと思っていたが、姫華が入院してからははっきりと一緒にいることが多くなった。

陸「なぁ、お前ら付き合ってんの?」

ピタッ

全員の動きが止まった。
今は寮の姫華の部屋。いつものメンバーで期末テストの勉強中である。

姫「な、なに、急に///」

あ、赤くなった。わかりやすいな~

陸「いや、お前ら前よりべったりじゃん。いつになったら報告してくれんのかなと…」

爽「えっ!?マジマジ?本当!?」

清「へ~、まぁお似合いだけど。」

恥ずかしいのか、わたわたしてる姫華。
対照的に海斗は落ち着いて

海「ああ、悪い。照れくさかったから。」

と、全くそんな素振りは見せないでごく自然に姫華の肩を抱いていた。