海「申し訳ありませんが、その話、無かったことにして頂けませんか?」

グイッと私の肩を掴み引き寄せられた。

海「俺は、今彼女と付き合っています。
彼女と別れる気はありません。」

カァと頬に熱が集まる。ここまではっきりと宣言してくれるのは嬉しい!

涼「そちらはどちらのご令嬢ですの?」

スッと目を細め私を見据える相沢さん。

清「彼女は…」

いきなり極道とは言えないだろ。どう説明しようか考えていると…