そして、ぐるりと全体を見て、

陸「よぉーし!花嫁の準備が出来た!お前ら全員が証人になる!

新郎、鬼崎 海斗!お前は病めるときも健やかなときも、彼女を愛し護ると誓うか?」

海「誓います。」

陸「では、新婦、藤谷 姫華!お前は病めるときも健やかなときも、彼を愛し支える事を誓うか?」

そっと海斗の手を握り

姫「誓います。永久に」

海斗も手を握り返す。

陸「では、誓いのキスを」

海斗と向き合い見つめ合う。

姫「卒業はお別れだけだと思っていた。」

海「俺達は沢山の仲間がいる。その絆はきっと切れる事はない。
それに、終わりは始まりだろ?」

姫「うん。」

そして2人は皆が見守るなか、唇を重ね、永遠の愛を誓った。

「「愛してる。ずっと…」」