++10分後++
姫華を待つ間に海斗もタキシードに着替えた。勿論、清太がデザインしたものである。
「皆さ~ん、お待たせしました~」
海「ん、終わった…か…?」
海斗は言葉を失った。いや、海斗だけではない。その場にいる全員がある一点を見つめ固まった。
ファサとドレスを引きずり姿を表した姫華に誰もが目を奪われる。
綺麗、可愛い、美しい。
月並みの言葉では言い表せないほど今の姫華は輝いていた。
ドレスの裾を踏まないように少し持ち上げ、トテトテと海斗の目の前に移動する。
姫「海斗、カッコイイ…///
わ、私、釣り合わないよね…」
そう言うと姫華は落ち込んでしまった。
((何故そうなる!?))
皆の心が一つになった瞬間である。


