姫「清太、これ…」
清「これは超特別!俺がデザインして作った初めてのドレスだよ。君に着てほしいんだ。」
そっとドレスを撫でる清太は凄く優しい顔をしていた。
清「幸せになってね。それで子供が出来てその子が結婚するときはまた俺がドレス作ってあげるから!」
姫「うん…うん!!」
嬉しい。こんな素敵なドレスを清太が作ってくれたなんて!
思わず涙腺が弛んでしまう。
爽「おっと、泣くのは早いよ?次は俺から!」
爽はパチンと指をならし、これまた奥から大きな風呂敷を持ってきた。
もしかして
姫「お着物?」
爽「ピンポーン!まぁ俺が渡せる贈り物ってこれくらいだからね。」
爽の家は茶道の家元。お着物はよく着るので呉服屋さんに顔がきくのだろう。
風呂敷を開くと白い龍に黒蝶をあしらったとても綺麗なお着物だった。


