涼『流、姫華さんから聞きましたが、海斗様を殺せたのに止めは刺さなかったのですね。何故です?』
流『………姫華が…命を懸けてアイツを護ろうとしていた。鬼崎も同じだった。
あのパーティーの時、ちょっと不安だった。鬼崎、姫華がいるのに他の女に笑いかけて…テロリストに姫華は1人で向かってたが、アイツは姫華を護ろうとしていなかったからな。』
涼『けど、あれは…』
僕が反論しようとしたが流が首を振り、遮られてしまいました。
流『わかっている。どうせ、姫華が1人で片付けるとでも言ったんだろ?』
涼『…わかっているのに何故?』
僕が聞くと流は自嘲気味に笑い
流『結局、俺の嫉妬だったんだ。姫華は俺が初めて本気で惚れた女で、全てを捨ててでも手に入れたかった女だったから。』


