海斗が目覚めた事をすぐに陸達にメールで知らせた。
すぐに来るとの事なのでその間に海斗に今までの経緯を説明する。
姫「海斗が気を失ってから急いで病院に向かったんだけど、出血が酷くてさ。しかも病院にAB型の輸血がなくって私と空海さんが分けてあげたんだよ。」
海「空海も?」
姫「陸が海斗の容態を見て念のためにって連絡してくれてたんだ。」
海「空海が、ねぇ」
妙に感心している海斗。
しかし、あの時は連絡を受け駆けつけてくれた空海さんも大地さんも顔面蒼白で海斗を心配していた。
姫(海斗、お兄さん達に愛されてるんだな。)