姫「! 海斗!待って、落ち着いて!」

私の制止も虚しく、海斗は次々と男達を倒していった。

しかし、下でも戦っていたから海斗は傷だらけだ。

姫「お願い…もうやめてー!!」

私が叫んだその時

ガッ

海「グッ!?」

後ろから頭を殴られよろめいた…が、

ダン!

海「…やめる…かよ…!

…俺は…ハァ…皆と約束した…!必ず…姫華…ハァ…お前を助けると!
必ず、お前を幸せにすると桃華にも誓ったんだ!」

倒れそうになった海斗は足に力を入れ踏み止まる。

海「うおぉぉぉ!!」

ドカッ

海斗が目の前の男を倒している後ろで