流「まだそんな事を言う元気があるんだな。さすが黒蝶だ。」
姫「これでも私は最初っから強かった訳じゃないんだよ。
人を殴るたび、殴られもした。こんなの痛くもないね!」
ブッと口の中の血を吐き出した。
口の中切れてたか。
涼「姫華さん…」
涼君は苦しそうに私を見る。全くこの子は…
姫「涼君、君は気にしなくていいよ。身体の傷はいずれは癒えて消える。
厄介なのは心の傷だよ。」
涼「心の…傷…?」
姫「君は今傷付いてる。私を殴るたび苦しそうだった。
痛いよね?胸の奥が…」
コクン
流「心の傷…ねぇ。
俺を裏切った代償がこの程度で良かったな。」
黒崎は嘲笑うように涼君を見る。


