涼「な、がれ…?」
どうして?という顔で黒崎を見る。
ふっと笑い黒崎は私を抱き上げ自分の前に座らせた。
姫「何すんのよ!!」
コイツに触れられるだけで鳥肌が立つ。
流「姫華を殴れ。涼」
涼「なっ!?」
流「お前は俺を裏切った。これはお前の仕置きだ。
自分の愛する女をお前が痛め付けろ。」
涼「…ッ!!嫌です!!」
今まで聞いたことない程の涼君の拒絶。
流「……ふぅん。なら、コイツらにやってもらおうか?」
そう言って後ろに控えた男達が私を囲む。
涼「!! やめて!!」
悲鳴交じりの声が響いた。そして、拳を握り震えながら
涼「……ぼ、僕が…やります…」
私の前に静かに立ち、自分の拳を見つめる。


