あれ?
安西さんの様子がおかしい。
「安西さん?」
「ごめん。ちょっと 休んで良い?」
顔色が真っ青だった。
「ごめんなさい。私が続け様に…」
「大丈夫だから…
僕も楽しんだから…」
「あそこのベンチで休んで下さい。私 お水 買って来ますから…」
「うん。そうするよ…」
自販機で、お水を買って戻ると 安西さんはベンチで、横になってた。
「大丈夫ですか?お水買って来たので…」
「有り難う。まだ 昨日の酒が残ってて、酔ったみたい。心配しなくて大丈夫だから…」
「私 ダメですねぇ。人の事も考えずに…」
「そんな顔しないで?今日は楽しむって約束したでしょう?
少し休めば、僕は大丈夫だから…」
そう言って、ベンチに横たわる。
「本当にごめんなさい。」
「謝らないで?それより、膝 貸して?」
「えっ?」
「ひざ枕…?」
「は、はい。…」
私の膝に彼の頭が…
どうしよう。
心臓がバクバクしてきたよ。
私、安西さんに酔っちゃうかも…
