永遠(とわ)に…



父と母は私を一人 タクシーに乗せ 彼のお店に行った。


今日の日だけは、自分がまだ子供だと言う事に腹が立った。


彼女は、安西さんの恋人なのかな?


ヤッパ 私の恋は、夢で終わるのかな?


そんな事を思いながら、自宅に着いた。




私は、自分の部屋へ行き一人で泣いた。


何がデートよ。


何が君の為にだよ…


嘘バッカじゃん。


私は泣きながらいつの間にか眠っていた。




♪〜♪♪〜


ん?


誰?


【安西さん】


私は無視をした。


しかし、鳴り止まなかった。


仕方なく…



『真奈ちゃん?寝てたの?』


「はい。…こんな時間に 何ですか?」


『気になってねぇ。』


「何がですか?」


『機嫌 悪いでしょう?』

「何で私が機嫌悪くしなきゃならないんですか?」


『ごめんねぇ。』


「何で 謝るんですか?」

『彼女の事…』


「別に気にしてません…貴方に彼女が居ても当然ですから…」


『彼女は、お客様だ。何度も言ったろ?』