私は、終始ドキドキしていた。
水槽の魚を見ていても、彼の温かい手の温もりが気になって…
大きくて、綺麗な指…
私の手の平がスッポリ隠れちゃう。
「安西さん?写真撮っても良いですか?」
「こんなオジサンと?」
「はい。…」
私は、近くを歩いてるカップルに声をかけた。
「すみません。写真撮って貰えませんか?」
「良いよ。…」
私は、自分の携帯をカップルの女の子に渡した。
「ホントに、撮るの?」
「撮りますよ。」
安西さんは、照れ臭さそうに笑った。
「撮るよ?彼氏さん?もっとくっついて?」
パシャ…
「有り難うございます。良かったら、私も撮りましょうか?」
「そうだね?撮って貰おうっか?」
私は、御礼に彼女の携帯で 写真を撮ってあげる事にした。
すると…
彼女達は、キスをした。
思わずドキっとしたが綺麗に撮れた。
「有り難う。…」
ラブラブで羨ましいな〜
「ちょっと、待って?もう一回 撮ってくれる?」
どうしたの安西さん?
