「じゃ、今から温かい物でも食べに行こう。」
「はい。…」
安西さんと初めての食事…
嬉しいよ。
そして、ビーフシチューが美味しいと言う 安西さんのオススメのお店に行く事になった。
体が冷え切っているから、有り難い。
車で海岸通りを走った。
景色も素敵…
冬の海は荒々しくてちょっぴり怖いけど…
そして、一軒の洋食屋に着いた。
ドアを開けると、髭もじゃの マスターが顔を覗かせた。
マスターは、彼に久しぶりだと ニッコリ笑った。
前にも来た事があるんだね。
夜の部の営業までの休憩時間だったようだ。
でも、髭もじゃマスターは 私達の為に料理を作ってくれた。
出された料理は、とても美味しかった。
素敵な人を目の前にして食べる料理は、もっと美味しくするスパイスだ。
しかし、安西さんは食欲が無いのか シチューだけ…
まだ、昨夜のお酒が残っているみたい。
「いっぱい食べなよ?」
私は遠慮を忘れ シチューの他にも、オーダー
ビーフシチューは、安西さんが言う通り 凄く美味しかった。
すると…
