あの時は、ただのナンパだと勘違いしてたので、彼の顔 以外 良く見ていなかった。
こんなに、背が高くて 格好良かったなんて 気付か無かった。
私とじゃ20㌢以上の身長差…
歳は幾つだろう?
20代後半?かな?
そんな事を一人で想像しながら、歩いていると…
「着いたよ。…」
「あっ!はい。…」
小さな路地裏に五階建てのビルが…
「僕のお店は、このビル地下一階。階段を降りれば ほらねぇ。あそこだよ。」
煉瓦作りのお洒落な外観だった。
私は、安西さんの後を歩き階段を降りた。
カラ〜ン
「「いらっしゃいませ〜」」
黒服のボーイさんが私達を出迎えてくれた。
「こんばんは〜」
夜のお店は初めてで、少し緊張した。
「さぁ〜どうぞ 中に入って…
カウンターでも良いかな?」
「は、はい。…」
フロアーには、テーブル席が幾つもあった。
綺麗なドレスを着飾った女の人達が、お客様の席に着き 仕事を熟してた。
お店の照明は、暗く 各席毎に お洒落な シャンデリアが 客席を照らしてる。
