「これくらい お父さんにおねだりしたって、罰は当たらないでしょう?」
「一泊 うん十万円するのよ〜 こんな贅沢しても良いのかしらねぇ。」
「良いの。お父さんのお金なんだから…
売れっ子 作家なんだから、これくらい どって事無いわよ。」
「お父さん。心配してたわよ。急に居なくなるから…」
「お父さんは?」
「皆さんと出掛けられたわ。打ち上げでねぇ。」
「家族は、そっちのけで良いご身分だこと…」
「真奈…//」
「お母さん?食事に行きましょうよ。私達も…
レストランで予約してあるんでしょう?」
「そうねぇ。ユックリ ディナーでも しましょうか?」
「お待ちしておりました。西条様ですねぇ。」
「はい。」
「ご予約の御席へどうぞ…」
「有り難うございます。」
私達のテーブル以外は、カップルや家族連れでディナーを 楽しんでいた。
「真奈も、いつか 恋人と来たりするのかしらねぇ。」
「さぁ?どうだろねぇ。」
「大学生になったら 彼氏の一人位 作りなさいよ?」
