『あれあれ、転校生じゃん!
愛流ちゃんだっけ??なにしてんの?』


知らない男子たちが
入ってきて僕を囲んだ。


『泣いてるの?
慰めてあげようか?』

きもちわるい。



「遠慮しとく。気持ちだけありがと。」

そういい放ち
逃げようとすると、一人から腕を掴まれた。

「いやだ、放して いやだ。」

暴れる僕を力任せに押し倒して
僕が動けないように上に乗ってきた。



『可愛いからって、少し生意気だよな?』


男子たちは、僕の制服に手をかけて
ボタンを外していく。


「やめて、ください…。嫌…」


もう、僕終わったんだ…。

『やめないよ?へへ
可愛い下着つけてんのな。』

『はやく、下着も脱がせよ。』



涙が止まらない…
僕…なんでこんな目に…






《バコッ、バキッ、ドカッ》