私は一目見て決まった。 一人目の黒髪メガネのイケメン… 私にドストライクだった。 少し会場がざわめいている。 『はいでは、まず自己紹介して貰いましょう』 ざわめいている中で、司会者がそう言うと、会場は静まり返る。