「………やっやっちゃったよ!」 固まっていた美羽が解凍されると、自分のしたことにひどく驚いた。 でも心の中でガッツポーズを突き上げていた。 なんだか今日のエネルギーすべてを使い切ってしまったようなダルさに襲われる。 パタンっと倒れこみ、足をバタバタさせて興奮を解消した。 時計を見てみると11時30分を回っていた。 何分悩んでたんだよ、と自分に苦笑する。 「………はははっそろそろねようかな」 と呟いたとき、『heaven』の着信音が鳴り響いた。 瀬田からだ。