走れ! 走れ! 走れ! 階段も一段とばしてかけ降りた。 早く会いたくて、早く話したくて 気付くと目的地の保健室につき、迷わず扉を開けた 「歩!!」 俺が寝てたベッドの周りにはカーテンが引かれてたけど、人の影が見えた 見覚えのある後ろ姿、間違うわけない カーテン越しからその後ろ姿をだきしめた。 「歩、俺・・・」 静まれ心臓 静まれ俺!!