「‥死にたい」
「頼むからここで死んでくれるなよー、それから寝るんならベッドで寝ろ」
あの後、四人でお昼を食べたはいいけど‥
お嬢様のこと直視出来ないし、会話も出来たか分かんない記憶にない俺何喋ってたんだろ‥
「今日はまた、どーしたんだよ」
「恋の病、重症中だ」
「あっそ」
そう言って煙草を1本取り出す保健医
白い煙を吐いた途端、教室の中はニコチンで埋め尽くされ
「また辞めさせられんぞ、凌央」
「馬鹿いえ、あんのハゲなんかに辞めさせられてたまるかよ」
このやる気皆無な保健医、名前を間城 凌央(マシロ リョウ)と言う
"マシロ"て名前のくせに性格は真逆、なせいもあって「マシロ」と呼ぶとキレる。
悪い時には、殺されかける(犠牲になる先生や生徒が何百人もいる)
10分に1本の勢いで、ニコチン摂取しないと死ぬらしい
いや、マジで死ぬな。とりあえず色んなところで倒れては問題になる
ニコチン摂取しないと倒れるの前に、体弱い
そんなやつがニコチン摂取して大丈夫なのかよって感じだけど、本人ニコチン摂取しない方が辛い程ニコチン中毒だから死なねーな
「‥お前の説明、長い」
「ぁあ?」



