4season☆4love



私は学校生活の中で放課後が2番目に好き。

大好きな大親友と話がたくさんできて楽しいから。

ちなみに1番はもちろんお昼!!

なんせママの作った卵焼きは絶品なんだ。フワッとしてて甘いけど、引き立て役になって味わいを豊かにしてるの!!

色もつやつやした黄色。うん。お腹すいてきた…


そうだっ駅前のアイスのお店のキャラメル食べたい!!


みんな誘わなきゃ♪



「楓~♪海~♪雪~♪
アイス食べたい!!」


早速私は中学から仲良しの3人に声をかけた。


まず楓、セミロングのストレートヘア。
お喋りだけど皆のお姉ちゃんって感じ。

次に海、ロングヘアをユル巻きにしてポニーテール、後れ毛を散らすのが彼女流。
明るくって素直でバリバリの体育会系。

そして雪、重めのパッツンにサラサラストレートヘア。
クールだけど誰かのためなら熱くなる頼れる存在。


あれ?なんか海だけ妹キャラみたい??ううん。もちろん海も頼りになる大親友。

誰か1人でも欠けたら物足りない。4人で1つなんだ。



「あ~桃ごめん
私、今から翔ちゃんのとこ行くの…」

「あっごめん桃
私、今からバイトだ…」

「桃…あぁごめん
あたし今から部活…」


見事に3人ともタイミング揃えてお返事。みんな忙しいもんな…暇人は私だけだ。なにか始めたいな。


「そっか…
じゃあ今日は私1人で帰るよ♪」


うーん。アイスのお店でバイトしてみようかな!!


「「「やめなさい!!」」」


えっ?一斉に禁止された?!バイトいい考えだと思ったのに…


雪がもの凄い形相をして私の顔を見てる。怖っ。


「桃が1人で帰るなんて危険!!襲われる!!
バイトの私と帰るよ!!」


あぁそっちか…別に平気なのにな。大袈裟だな。どっちかって言うと雪のが危険な気がする。

それに…


「雪…
また私のせいでクビになるよ」


私の言葉を聞くと雪は石のように固まった。

その横で海が指を曲げ始めた。
「コンビニ2つ
ファミレス1つ
カフェ1つ
雪、かなりクビになってるわ♪」


雪ったら私が帰り1人の時はバイトに遅刻してまで一緒に帰る。

そのせいでバイトがよく変わる。

そろそろ私も雪に後ろめたい。