「やっぱ、此処に居た♪」

青空が見える筈の視界に、今、最も会いたくない人物が写り混んできた。

『何でお前が居んだよ…』
「良いじゃねーか☆俺達、ダチぢゃん♪」
『まぢ意味わかんねぇー。一馬のダチだった事は認めるけど、アタシはアンタとダチになった覚えはない』
「ちっ(-3-)冷てぇなぁ…」

素早く立ち上がり、何処かへ去った望夢。