しかし、教室を出ようとするものは一人もいなかった。 ただ一人、望夢を除いて…。 望夢は1人体育館に向かう。 体育館に向かう途中、心の中で呟いていた。 "一馬、お前の夢、アタシが叶えるから…。そして、一馬の仇も絶対に…" と…。