LOVE〜強さに隠した涙〜



しかし、教室を出ようとするものは一人もいなかった。
ただ一人、望夢を除いて…。


望夢は1人体育館に向かう。

体育館に向かう途中、心の中で呟いていた。

"一馬、お前の夢、アタシが叶えるから…。そして、一馬の仇も絶対に…"

と…。