LOVE〜強さに隠した涙〜



「秘密〜♪」
『はぁ?何だよそれ!!教えろよぉ〜』
「イ・ヤ・だ♪」
一馬はナゼか楽しそう…

『何でお前が楽しそうなんだよ…』
「そうかぁ〜?」
『超楽しそう…』
望夢はふて腐れて、近くにあった雑誌を見始めた。


「ってオイ!!無視すんな!!そんなに興味ねぇのかよ…あっ、それとも…」
一馬はそこまで言うと黙ってしまった。
そして…







「俺の事…好きだった?」
と耳元で怪しい笑みを浮かべながら囁いた。