私服に着替え終え、店内へ戻ると、店主の奥さんの福永幸恵がカウンターへ強引に座らせた。 「チャーシューで良い?」 と、半ば強引にメニューを決められたが、何も言わなかった。 というか、チャーハンだけでもよかったのだ。 チャーシューラーメンなんてどれだけ嬉しいか…。 「はい、お待ち!!」 数分後、湯気のたつラーメンが目の前に置かれた。 目の前に置かれたラーメンは、今まで見たことがないくらいの豪華な料理に見えて、一瞬目眩を起こした。 『い、いただきます…』 戸惑いながらも箸を握った。