いつものように屋上へ行くと、誰かのイビキが聞こえてきた。
その音がウザったくなってきて、屋上を去った。
唯一の1人になれる場所を奪われた望夢は、何処か良い所はないかと、校舎を歩き回っていた。
『ねぇーなぁ…良い場所…』
しかし、屋上以上に良い場所なんて見つかるハズも無く、諦め、教室に戻ろうと進行方向を変えた。
トボトボと教室に戻っていると、佐野が知らない男と話しているのが見えた。
耳にはいくつものピアスがきらびやかに輝いていた。
すんげー奴!
と、驚きと呆れ半分に目を見開いた。
…あれ?どっかで見たことあるような、ないような…。
ま、いっか♪
