金髪ヤンキーと保健室の変人は。




[俺のこと好き?]



[‥す、きじゃない]



[あ、そう。なら好きって
言うまで逃がさない]



強引に押しあてられた輝の
唇は、ついばむようなキスを
何度も繰り返して

舌はあたしの唇をこじあけて
口内を犯す。



[ん‥やっ]



[美胡、愛してる]



あぁ、この顔だ。

あのときと同じ。



‥先生、ごめんなさい

あたし‥もう先生のとこには
帰れないよ。