[あ、もしかして美胡ちゃん!?]



あたしを指差しながら
そう言う彼女。



[金髪だし、健哉に似てるしっ。
ね?当たりでしょ?]



[え、あ‥‥はい]



[私は健哉の彼女でココに居候
させてもらってるの、名前は夏子で
美胡ちゃんより3つ年上よ]



ってことは、21歳?