[大丈夫、輝はまた笑えるよ] [美胡‥‥?] [また笑えるから。自分に正直に 生きて] [‥‥‥ッッ] その言葉と同時に溢れでた涙は なにを表してる? [またね。] "さよなら" じゃなくて "またね" あぁ、俺は脳に焼きついたあの優しい 笑顔を忘れられるんだろうか。 美胡が玄関においていったのは 手作りの弁当が入った紙袋‥と、 小さなメッセージカード。