金髪ヤンキーと保健室の変人は。




[そんな訳ないだろ‥]



あれ?なんで‥‥
自分の言葉に違和感を感じるんだ?



[俺は、美胡を愛してるよ‥]



[違う。]



[俺は、美胡が大切で‥]



[違うよ、輝]



ヒヤリと冷たい美胡の手が
俺の頬にあてられる。